リハビリ_牽引療法

腰椎牽引

概要

腰に間欠牽引(短時間の牽引と休止を繰り返す方法)を行うことで、椎間板や椎間関節の内圧を下げたり、椎間の隙間(椎間孔)を拡げることで神経への圧迫を和らげていく治療です。体重の1/3~1/2ほどの負荷で足の方へ10分間行っていきます。

適応

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板症
  • 腰椎脊柱管狭窄症
  • 坐骨神経痛
  • 腰椎捻挫など

効果

筋肉や靭帯など腰周りの軟部組織が伸張されることでこわばりなどを緩めたり血行を良くしたり、神経への圧迫が緩和されることで痛みが和らぐ等の効果があります。

頸椎牽引

概要

頸部に間欠牽引(短時間の牽引と休止を繰り返す方法)を行うことにより、椎間板や椎間関節の内圧を下げたり、椎間の隙間(椎間孔)を拡げることで神経への圧迫を和らげていく治療です。
顎を軽く引いた状態で、牽引力は体重の1/10~1/5を目安とし、通常は7kgぐらいで10分間行っていきます。

適応

  • 頚椎症
  • 頚椎症性神経根症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎捻挫など

効果

筋肉や靭帯など首周りの軟部組織が伸張されることでこわばりなどを緩めたり血行を良くしたり、神経への圧迫が緩和されることで痛みが和らぐ等の効果があります。

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